退廃的人生賛歌

世界の片隅からインターネットを覗いています。 TwitterID【@S_ton_】

アンラックボーイ

週刊少年ジャンプに、『アンデッドアンラック』という漫画が連載されている。

不死の身体を持っているので死ぬ方法を探す男と、触れた相手に不運を授ける能力に悩まされる少女の2人が主人公の物語だ。これがめちゃくちゃ面白いので未読のオタクはぜひ読んでほしい。今出てる単行本は3巻までで追いやすいから。

 

話は変わるが、今回の主題は漫画紹介ではなく、9月の自分がまるで上記の少女に触れられたかのようにどうにも運に見放されているという話だ。まぁその子に触れられて訪れる不運は基本的に死亡するレベルのモノなのではあるのだが。

 

 

まずソシャゲのガチャ運が悪い。

今現役でやってるソシャゲは今年の頭になんとなくで復帰したら意外と楽しくて続いてるパズドラしかないのだが、今やってるFateコラボガチャをいくら回しても星6以上が出ない。

多分20回くらいは引いたと思うんだが、全部金色の卵、つまりは星5のキャラしか出ない。今のパズドラで金卵のキャラを引いてもあんまり強くないので嬉しくないのである。ダイヤ卵じゃないと論外とはインフレも進んだなぁと感じる。

 

 

そして次に、麻雀で勝てない。

麻雀はそのゲームの性質上、どれだけ実力があろうが不運だと勝つことができないモノだ。誰が言い始めたのかは知らないが、「実力3割、運7割で勝ち負けがきまるゲーム」だと言われている。その実力の3割を詰めつつ時には天命を待つのが面白いのだ。

しかしながら、いくら自分の持つ力の全て発揮しても運が悪ければ一切勝てない。そして、当たり前だが麻雀は勝てないとつまらない。

 

今月の天鳳は、16半荘打ってトップの数がたったの2回。トップ率が1割なんて弱すぎる……………。

まぁラスの回数も同じ2回ではあるのだが、今月は3着しか取れない半荘が非常に多い。和了れない局が多すぎて、放銃が無くても他人のツモ和了りで点棒を削られ、何もしないまま3着で半荘が終わる。これではただ人数合わせで卓に座ってる人間と同じではないか。

まぁインターネット麻雀なので本当に卓を囲んでいるわけではないのだが、悲しいかな、リアルの麻雀でも調子が悪い。

ネット麻雀より集中して雀荘で打つ時は頑張っているつもりではあるのだが、結局結果がついてこない。頭の中ではそういう運が悪い期間もあると理解しているとはいえ、どんどん自分の麻雀打ちとしての自信が削がれていくのを感じる。誰か俺に麻雀で勝つ方法を教えてくれ。

 

 

「え、運悪いアピールしといてこれだけ?」と思う人もいるかもしれないが、今の自分の日常は雀荘でのバイトがある時は自宅から出てそれ以外の時は家でゴロゴロしながらスマホを弄っているだけである。最近大学の後期授業が始まったが、ぼーっとしててもオンライン講義なら単位が取れることを前期で学んだので大した影響は無い。

そんな自分からすればガチャ運悪くて麻雀でツキがない日々が続くのは悶々としてストレスが溜まる。どうせしょうもない日々を送ってる冴えない男なんだからささやかな幸せくらい分けてくれたっていいじゃないか、とちょっとだけ愚痴を溢したくなったので2ヶ月ぶりにブログを更新してみた。

 

 

 

 

 

あ、そういえば前回の記事で最近太った気がすると書いたが、先月友達と温泉行った時に体重を量ったら最後に量った時と比べて約10kgほど数値が増えてました…………しかしこれに関しては100%己の自堕落な生活が悪いので何とも言えん…………………………。

自粛という非日常と俺

遂に月イチにまで更新ペースが落ちてるのを考えると課題を先延ばしにする悪癖は一生治らないことを確信する。因みにこの文章を書いてる今もまだやってない明日までの大学の課題があったりする。

 

 

新型コロナウイルスが世間を騒がせるようになってから、何ヶ月経ったかの記憶はもう既に曖昧だ。

確か4月の頭に緊急事態宣言が出て、解除されたのが……5月末だったか。しかしようやく自粛ムードが解けてきたかと思いきや、首都圏ではまた新たな感染者が増え始め、第2波が来てしまっただのなんの騒ぎがまた起きて……前までの日常に戻れる日はまだまだ先になりそうである。

 

 

まぁ更新も久しぶりなので、そんな自粛という非日常にも少しずつ慣れてきた自分の最近の話をいくつかしようと思う。

 

まず初めに、地元の友人達とちょくちょくリアルで会うようになった。

4月から5月にかけては皆家に引きこもっていたようだが、最近は流石に自粛にも飽きたのか、飯の誘いが何度か来るようになった。自分もバイトが入ってない限りは家で暇を持て余している身なので、できる限り誘いは断らずに近所のファミレスや焼肉屋で楽しいひと時を過ごしている。やはりLINEのグループトークや通話よりも友人とは面と向かって会って話すのか一番テンションがあがるモンである。

 

次に、『かぐや様は告らせたい』の新巻を買った。『僕ヤバ』とか『ぼく勉』とか読んでるラブコメは多々あれど、なんだかんだ自分はやっぱり一番好きなラブコメは『かぐや様』なんです(『かぐ告』って略称あんま好きじゃないから『かぐや様』と呼んでる)。

前の巻で罪悪感に苛まれて涙する早坂のコマをみて「うおおおぉぉぉぉぉぉ」と絶叫した俺としてはどんな展開になるのか気が気でなかったが、修学旅行編はなんとか丸く収まってくれて安心した。

あと前からよく大学のオタクな友人達と『かぐや様』で1番可愛い女キャラ論争をしており、そのうちの1人であるMクンから早坂を激推しされていたのだが、ここ2巻の間でかなり良さが分かってきた。可愛いと思うキャラTOP3には入るぐらいには好きになった。でも1番可愛いのは絶対に四条眞妃ちゃんだと思う。

 

 

あと、この話が最後になるが……個人的に最近できた悩み事がある。

 

 

 

 

 

 

太った。

 

 

太ってしまった。いわゆる自粛太りっていうヤツである。

元々中学時代から体重が殆ど変わらず50Kg以下をキープし続けていたガリガリボーイだったこの俺が、なんなら中3の頃が49Kgと1番体重があり高校・大学では47〜48Kgをウロウロしていたこの俺が、クラスメイトの女子に「俺体重50Kg行った事ないんだよねw」と言ったら「殺すぞ」と即答されたこの俺が………………………遂に太った。

 

いや、実を言うと、体重をしっかり体重計で量った訳ではない。でも確実に太った自信がある。

前までガリガリすぎて肋骨はもちろん、大して鍛えていない癖に腹筋が身体から浮き出ていたのだが……その腹筋が視認できなくなった。なんなら少し腹が出たように思える。そういえばなんか最近、身体が以前より重く感じる…………。

何が原因かも理解している。間違いなく酒である。自粛期間に入る前までは多くても週に3日ほどしか飲酒する日は無かったのだが、ぶっちゃけここ最近はほぼ毎日アルコールを摂取してる。冷蔵庫の中には必ずレモンサワー缶を常備するようになってしまった。

 

いやぁ〜よくない。昔からガリガリなのは軽いコンプレックスではあったのだが、それを解決する手段としてお酒を嗜んでいたつもりではないし、そんな太り方が健康にいい訳がない。

風呂上がりに毎日腹筋でもしようかなぁとか考えるようになったえすとんであった。

でんぱなミュージック

土曜日の昼下がり、大きなグラスにブラックニッカを少しだけ注ぎ、烏龍茶で割る。そこに氷を投入して、韓国海苔をつまみながらグイッと喉に流し込む。そうすれば、少しずついい気分になってくる。ほろ酔いダメ人間の完成である。

 

そして自分はダメ人間兼へっぽこ麻雀打ちでもあるので、こんな暇な1日はタブレット天鳳を開く。しかしながら負けが込むと天鳳の牌をツモって切る時のカチャカチャ音や、無機質な他人の「ロン」・「ツモ」といった発声に対してイライラしてくるので、イヤホンを装着して、スマホyoutubeを開き、様々な音楽を聴きながらネット麻雀をすることにしている。

今日は中々調子が良い。二連続でトップを取れば、昇段のためのポイントと気分はもうウハウハである。

 

 

そんなタイミングで、イヤホンからとある音楽が聴こえてきた。自分のお気に入りプレイリストでは聴き覚えがない。

それもそのはず、それは自分が好きなMV前に挿入された広告によるモノだった。どうやらあまりメジャーではない、いわゆる「地下アイドル」的なグループの新曲の宣伝のようだった。

 

しかし、その曲を聴いて自分は衝撃を受けた。音楽に対しての専門知識が乏しく、どんな感じがと聞かれると困るが……ダブステップというかエレクトロニックというか、シンセサイザで打ち込んだバリバリの電子音楽

実は自分、宇宙麻雀で有名な麻雀ゲーム『いただきじゃんがりあんR』のOPである『Love Cheat!』や、ボカロ曲で例えるなら『魔法少女幸福論』や『バンブーソードガール』といった電波ソングの電子音が大好きなのだ。たまに『アスノヨゾラ哨戒班』のニコカラのoff vocalを聴きながらバイトに出勤するくらいには好きなのだ。そんな自分にとって、この曲は完全にどストライクでどツボを突いてきた。

耳を完全に奪われた自分は、天鳳をさっさと切り上げて、その曲のMVに目を移した。そして再び衝撃を受けた。

 

 

 

歌ってる地下アイドル達が全く可愛くない。

 

まぁメンバー全員地下アイドルによくいる見た目というとそれまでではあるのだが、正直見た瞬間「うわっこいつ不細工やなー」と顔をしかめてしまうレベルのメンバーも混ざっていた。

しかし流れるミュージックは完全に俺好み。MVもまぁ悪くない。でも歌ってる女共は可愛くねぇとなると……なんかさっきまで満点だった評価を下げたくなってしまう。

 

まぁ何度も繰り返すが曲だけは1度聴いただけでハマりかけるほど好みだったので、とりあえずプレイリストには保存しておいた。でも歌ってる地下アイドルは正直興味ないし歌入ってないインストver.とかあったらそっちでも満足できそうなので機会があったら探そうかなぁとか思った。

 

 

思いっきり失礼な内容の記事に仕上がったのでその曲に詳細については触れないでおく。

地下アイドル達よ、宣伝をしなくて申し訳ない。まぁこんなインターネットの片隅のブログで宣伝もクソもないけれども。

くすりやさんのあるばいと

週一更新を目標にしてたのにボケーっと毎日を過ごしていたら前回の記事から2週間経ってたんだけど……時の流れについていけません。

 

此間、毎日のようにTwitterのTLを眺めていたら、とあるイラストが流れてきた。某バーチャルなYouTuberがコンビニでコンドームを買おうとしてて、ファンだった店員が衝撃を受けているというモノだった。

 

それを見て、なんとなく昔を思い出した。数年前、ドラックストアでアルバイトをしていた時期だ。

週3回出勤で夕方から閉店まで働いて、時給は最低賃金なので大して稼げた訳では無かったが、とにかく仕事が楽だったので嫌いではない職場だった。少なくともコンビニや飲食チェーン店でバイトしてる友人達の愚痴を聞く限りではトップクラスに楽なバイトをしていたように思う。

基本はお菓子とかの品出しで棚を弄ってるかレジに突っ立ってるだけで時間が過ぎていった。閉店1時間前にやる片付け作業だけ少し面倒だったが。

 

まぁ仕事内容は楽ではあるが、楽すぎるがあまり暇な時間も多かった。品出し作業中に出せる在庫が無くなったらいかにして働いてるフリをしながら上司の目を掻い潜れるか小賢しい考えを巡らせてながら店内を彷徨いていた。

レジ担当でもそうだ。客がいるならそれを思考停止で捌き続けるだけでいいが、閉店時間が近づいてくると客もどんどん減っていく。そうなると店内をウロウロ出来ない分レジの方が暇に感じる。そんな時、自分は暇潰しとして先程レジに来た客の買っていった商品を参考に、あの人々はどんな暮らしをしていてどんな理由でこの店でそれを買っていったのかを妄想していた。

まぁでも殆どの客がお菓子と洗剤と酒と薬しか買っていかない。しかし、たまにその妄想が捗るモノが売れていく。

 

そう、コンドームである。

 

コンドームだけでなく、TENGAやペペローションまで店で売っていた。

ゴムはともかく他の品は「こんなモン置いててもドラックストアじゃ売れねーだろ」とか思っていたが、ごく稀に買っていく客がいるモンなのである。

お菓子とアイスとゴムを買っていったあのカップルも……

ストロングゼロTENGAエッグを買っていったあのサラリーマンも……

自分に「ゴム、ドコ?」と聞いてきて「輪ゴムですか?」聞き返したら顔をしかめて「No、Sex(小声)」と答えたあの外国人のオッサンも……

「この後帰宅して、あんなことやこんなことをするのかなぁ……」と、一介のアルバイトでしかない自分にとってはお客様ではなく暇潰しにの為の妄想のタネでしかなかった。

一度だけではあるが、若いメガネの女性がTENGAを購入していった時はどんな用途・目的で買ったのか気になって仕方がなかった思い出もある。

 

今は別のアルバイトを始めるにあたってドラックストアは辞めて、滅多にそのお店に行くことも無くなった。

もしかしたら、貴方がコンビニやドラックストアなどでで一風変わった商品を買っていったら、レジを打っていた店員は貴方で下世話で悪趣味な妄想をしているかもネ。

ああ親愛なる友人達よ

先週の木曜……ブログを更新して少し経ったぐらいに、中学の同級生から電話がかかってきた。

そいつは自分と同じ大学に通っているのだが、最近始まったオンライン講義に使うアプリの登録の仕方がわからないらしい。自分は登録方法を覚えていたのでそれを教えてやった後、そのまま最近あった出来事や趣味の話などといったたわいもない雑談をした。

なにせ、コロナウイルス騒動の所為で最近話すのは家族とバイト先の人々ぐらいであり、友人と会うどころか話す機会すら全く無くなってしまったモンだから話が弾む。

結局、向こうが夕飯を食べにいくまで、4時間ほど久しぶりの友との会話を楽しんだ。

 

 

別の友人達の話になるが、それより少し前から、サークルの同期達のLINEグループでオンラインでの遊びの誘いがだんだんと増えてきていた。

大学が普通に開校されていた時は、平日は講義の後にサークルの部室に集まり、代々と受け継がれてきた遊び道具……麻雀卓やテレビゲームなどを用いて、部室棟が閉まる時間になるまで遊んだものだった。

しかし、今は大学が開いてない。これでは遊べない……と思いきや、同期達は自分の家にある任天堂のSwitchやパソコンを用いて、インターネットを通して遊ぶ機会を増やしていっているようだ。

 

 

 

そう、増やしていってる「ようだ」。自分は参加できていない。

というのも、自分はSwitchを持ってない。自宅にあるパソコンもスペックの低い大学の課題をやる為だけのものしか無い。

前まではそれでも部室で集まれば遊びの輪に参加できたが、今は部室棟は完全に閉鎖されている。自然と彼らと遊ぶ事が無くなってしまった……………。

 

ぶっちゃけ、寂しい。

 

いい加減Switchを買うべきだなぁとしみじみと思った。

オンライン ユニバーシティ

今週から、自分が通う大学の講義が始まった。しかし、世の中はまだまだ新型コロナウイルス騒動の真っ最中。当然、大学側も対応を余儀なくされる。

かくして、自宅にいながらPC・スマホタブレット等を用いたオンラインにて講義が行われる事となった。

 

殆どの現役大学生はそうだと思うが、勿論自分も、オンラインにて大学の講義を受けるのは初めての経験だ。

しかしながら、それは教授側も同じで、初めてのオンライン講義をどのように進めていくかで頭を悩ませているようだ。

 

自分が通う学部はゼミが必修なのだが、ゼミの教授はビデオ通話アプリをメインに使用していくことにしていた。

しかし、いざ集団ビデオ通話に参加してみると、教授以外の全員がカメラOFFどころかマイクミュートにしており、教授が1人自宅らしき場所で話してるだけという状態だった。

まぁ、自分も寝癖ボサボサの上半身裸で下は寝間着というとてもじゃないが人前に出る格好ではない。更にうちのゼミは学生間に微妙な距離があり、合宿はおろか飲み会なども碌に開催されたことがない不仲ゼミである……。自分の知る限りだと飲み会の開催は2年間の中で1回だけだった(しかもバイトがあったのでそれすら自分は不参加だった)。

オンラインではない普段の集まりでも基本は教授が只管話すだけで、教授側から指名されない限り全員だんまりを決め込むようなゼミである。それがインターネットを介した場合にいきなり変化するわけがないのは考えてみれば当たり前のことである。

 

家でだらっとした格好・姿勢で講義を受けれるのは楽ではあるが、サークルの仲間たちと会う頻度が全く無くなってしまったのが寂しいなぁと感じつつ、今日も今日とてタブレットから流れる教授の話を聴き流していこうと思う。

黄金の週間とその終わり

ゴールデンウィークはカレンダー的には昨日で終わりで、今日からは社会人の方々は仕事、学生の方々は学校が始まるだろう。従来ならば。

 

コロナ騒ぎで相変わらずリモートワークだったり、学校は休みだったりと普段の日常とはちょっと違う五月初旬。

かくいう自分も、大学がまだ休業中である。一応来週の月曜から講義が始まる予定ではあるのだが、それらも全てオンラインで行うらしい。機械音痴の自分としてはオンライン講義の準備とか面倒だし複雑なことはよくわからないからやめてほしい。

 

まぁでも、春休みが1ヶ月以上も延長になって、バイト以外ではずっと家でゴロゴロしていたので今からまた大学が始まっても、朝しっかり起きて講義に出席してといった当たり前の学業も正直こなせる気がしない。

日常を非日常に変えるのが難しいように、非日常を日常に戻すのもまた難しいのだ。多分。

とりあえずはもう暫く世間と大学に流されて、引きこもり生活を続けることになりそうだ。

 

今回は短めだけどこの辺で終わりとする。目指せ毎週更新とかTwitterで言ってみたはいいものの特にイベントがあるような毎日を過ごしていないのでネタに困るっちゃ困ってるんですよね。